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【2026年版】個人店・小規模店舗におすすめのPOSレジ比較ランキング5選!在庫管理のプロが「失敗しない選び方」を徹底解説

「レジ導入に100万円もかける時代は終わりました。」

いきなりこう言われても、ピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、これは紛れもない事実です。

かつてPOSレジといえば、専用の大型端末を購入し、初期費用だけで100万円を超えることも珍しくありませんでした。しかし今は違います。SaaS型(iPadレジ)を選べば、初期費用を大幅に抑えながら、大企業並みの在庫管理や売上分析ができる時代になっているのです。

私は物流・在庫管理の現場で10年以上働いてきました。その経験から断言できるのは、「在庫管理がずさんな店は、必ず資金繰りに苦しむ」ということです。売れ残りの山を抱えてキャッシュが回らなくなり、閉店に追い込まれた個人店を何軒も見てきました。

だからこそ、これから開業される方やレジの入れ替えを検討されている方には、最初から「在庫が見えるレジ」を選んでいただきたいのです。

この記事では、機能・コスト・将来性の3つの観点から厳選したSaaS型POSレジ5選を、ランキング形式でご紹介します。ITにあまり詳しくないという方でも、最後まで読んでいただければ「自分の店にはどれが合っているか」がわかるようになっていますので、ぜひ参考にしてくださいね。


目次

なぜ個人店には「SaaS型(タブレット)POSレジ」一択なのか?

圧倒的なコスト差(専用機 vs SaaS)

まずは、従来型の専用レジとSaaS型レジのコストを比較してみましょう。

従来の据え置き型POSレジは、本体だけで50万円から100万円以上、さらにメンテナンス費用や保守契約で年間10万円以上かかることも珍しくありません。加えて、インボイス制度や新紙幣への対応が必要になるたびに、追加費用が発生したり、最悪の場合は買い替えが必要になったりします。

一方、SaaS型POSレジはどうでしょうか。スマレジやAirレジ、Squareといった主要サービスは、基本的なレジ機能であれば月額0円から利用できます。必要な周辺機器(iPad、レシートプリンター、キャッシュドロアなど)を揃えても、10万円から30万円程度で導入が可能です。

「自動釣銭機があった方が便利では?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。確かに便利ではありますが、自動釣銭機は1台30万円以上するものがほとんどです。個人店や小規模店舗であれば、まずはシンプルなキャッシュドロアで運用を始め、必要性を感じてから検討しても遅くありません。

「在庫」が見えるとキャッシュフローが変わる

これは私の経験から強く申し上げたいことですが、「在庫が見えない経営」は本当に危険です。

10年間、さまざまな店舗の物流・在庫管理に携わってきましたが、在庫管理がずさんな店舗には共通点がありました。「なんとなく」で発注し、「たぶん売れるだろう」で仕入れを決め、気づけば倉庫には売れ残りの山。そしてキャッシュフローが悪化し、仕入れ代金が払えなくなり、最終的には閉店に追い込まれる。このパターンを何度も目の当たりにしてきました。

SaaS型POSレジの大きな強みは、売上データと在庫データがリアルタイムで連動することです。「この商品は今月何個売れたか」「今の在庫で何日もつか」「発注のタイミングはいつがベストか」といった情報が、スマホやPCからいつでも確認できます。

「勘」に頼った発注をやめ、データに基づいた発注に切り替えるだけで、在庫の適正化が進み、無駄な仕入れが減り、キャッシュフローが改善されていきます。これは理論ではなく、私が現場で何度も見てきた事実です。

常に最新機能(インボイス・新紙幣対応)

2023年のインボイス制度開始、2024年の新紙幣発行と、ここ数年でレジに求められる要件は大きく変わりました。そして今後も、電子帳簿保存法の改正やキャッシュレス決済の多様化など、さまざまな変化が予想されます。

従来型の専用レジでは、こうした変化のたびに改修費用が発生したり、対応できずに買い替えを迫られたりすることがありました。しかしSaaS型であれば、クラウド上でアップデートが行われるため、基本的に追加費用なしで最新の法令や技術に対応できます。

「常に最新の状態が維持される」というのは、ITに詳しくない方にとってこそ大きなメリットです。自分で情報を追いかけなくても、サービス側が自動的に対応してくれるのですから。


失敗しないPOSレジの選び方【物流のプロ視点】

「業種」で選ぶな、「機能」で選べ

POSレジを選ぶとき、「飲食店向け」「小売店向け」といった業種別の分類を参考にする方は多いと思います。もちろんそれも一つの指標ではありますが、私はもう少し踏み込んで「自分の店に本当に必要な機能は何か」を考えることをおすすめしています。

たとえば飲食店であれば、キッチンへの「オーダー連携」が重要です。ハンディ端末から注文を入力すると、自動的にキッチンプリンターから伝票が出力される。この連携があるかないかで、オペレーションの効率は大きく変わります。

小売店やアパレルショップであれば、「在庫連携」の精度が最優先です。バーコードスキャンで入出庫を管理し、リアルタイムで在庫数が把握できる機能は、欠品や過剰在庫を防ぐために欠かせません。

美容室やサロンであれば、「予約連携」がポイントになります。ホットペッパービューティーなどの予約サイトと連携し、顧客情報や施術履歴を一元管理できれば、リピーター獲得にもつながります。

まずは自分の店の業務フローを書き出してみて、「どこを効率化したいか」「どこでミスが起きやすいか」を洗い出すことから始めてみましょう。

拡張性(外部ソフトとの連携)

POSレジは、単体で使うよりも他のソフトウェアと連携させたときに真価を発揮します。特に重要なのが、会計ソフトとの連携です。

freeeやマネーフォワード、弥生会計といったクラウド会計ソフトと連携できれば、日々の売上データが自動的に仕訳され、確定申告や月次決算の作業が格段に楽になります。逆に言えば、会計ソフトと連携できないPOSレジは「ただの金庫」と同じです。売上を記録するだけで、そのデータを経営に活かすことができません。

また、EC(ネット通販)を始める可能性がある場合は、在庫の一元管理ができるかどうかも確認しておきたいポイントです。実店舗とネットショップで在庫がバラバラに管理されていると、「ネットで売れたのに実は在庫がなかった」という事態が起こりかねません。

サポート体制と導入スピード

ITに詳しくない方にとって、導入時のサポート体制は非常に重要です。

SaaS型POSレジの多くは、アカウント作成から数分でアプリを使い始めることができます。ただし、周辺機器(レシートプリンターやキャッシュドロアなど)の設定でつまずくケースは少なくありません。そのときに電話やチャットで問い合わせができるか、対応時間は何時から何時までか、といった点は事前にチェックしておきましょう。

また、ショールームを構えているサービスであれば、実機を触ってから導入を決められるというメリットもあります。画面の見やすさや操作感は、実際に触ってみないとわからないものです。


【徹底比較】おすすめSaaS型POSレジ比較一覧表

以下は、今回ご紹介する主要SaaS型POSレジ5選の比較一覧です。

項目スマレジAirレジSquareSTORES レジユビレジ
月額料金0円〜15,400円(税込)0円0円〜0円〜6,900円〜
初期費用0円(機器代別途)0円(機器代別途)0円(機器代別途)0円(機器代別途)0円(機器代別途)
決済手数料連携サービスによるAirペイ利用時3.24%〜2.5%〜3.25%STORES 決済利用時3.24%〜連携サービスによる
在庫管理機能◎(高度な在庫管理)○(基本機能)○(基本機能)○(基本機能)○(基本機能)
会計ソフト連携freee/マネーフォワード/弥生freee/マネーフォワード/弥生freee/マネーフォワードfreee/マネーフォワードfreee/マネーフォワード/弥生
サポートメール/チャット/電話(プランによる)メール/チャットメール/電話メール/チャットメール/電話
IT導入補助金対象非対象対象対象対象
おすすめ業種小売/アパレル/多店舗飲食店/コスト重視サロン/アパレルEC連携/ネットショップ併用飲食店

※料金は2026年2月時点の情報です。最新情報は各公式サイトでご確認ください。


おすすめランキング詳細レビュー

第1位:スマレジ(Smaregi)

キャッチコピー:小売・アパレルの最強装備。在庫管理の解像度が段違い。

在庫管理のプロとして10年やってきた私が、個人店・小規模店舗に最もおすすめしたいのがスマレジです。その理由は明確で、「在庫管理機能の充実度」が他のサービスと比較して頭一つ抜けているからです。

スマレジの在庫管理では、バーコードリーダーを使った効率的な入出庫管理や棚卸しが可能です。棚卸しの進捗状況もリアルタイムで確認できるため、「どこまで終わったかわからない」という混乱が起きません。複数店舗を展開している場合は、店舗間の在庫移動も管理できます。

料金プランは5段階に分かれており、基本的なレジ機能だけなら月額0円のスタンダードプランで始められます。将来的に在庫管理を本格化したい場合は、月額15,400円(税込)のリテールビジネスプランにアップグレードすれば、高度な在庫管理や受注管理、免税対応まで利用可能です。

また、IT導入補助金の対象となっているため、条件を満たせば導入費用の最大75%が補助される可能性があります。補助金の活用を検討されている方にもおすすめです。

おすすめな人: 将来的に多店舗展開を考えている方、在庫をしっかり管理して無駄な仕入れを減らしたい方、アパレル・雑貨・食品小売など商品点数が多い業種の方。

▶ スマレジの資料を無料で見る(公式サイト)


第2位:Airレジ(エアレジ)

キャッチコピー:コスパ最強。迷ったらこれを入れておけば間違いなし。

「とにかく費用を抑えてPOSレジを導入したい」という方には、Airレジを強くおすすめします。なんといっても、基本的なレジ機能から売上分析まで、月額完全無料で使えるのが最大の魅力です。

無料でありながら、商品登録、会計処理、売上管理、顧客管理といった機能が一通り揃っています。正直なところ、個人の飲食店や小規模な小売店であれば、Airレジの機能で十分という方も多いでしょう。

リクルートが提供するサービスなので、ホットペッパーグルメやホットペッパービューティーとの連携が強いのも特徴です。すでにこれらのサービスを使っている方であれば、データの連携がスムーズに行えます。

キャッシュレス決済を導入したい場合は、同じリクルートが提供する「Airペイ」と組み合わせるのがおすすめです。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、主要な決済手段に対応できます。

注意点としては、IT導入補助金の対象外となっている点が挙げられます。補助金の活用を考えている方は、他のサービスも検討してみてください。

おすすめな人: とにかく初期費用・月額費用を抑えたい方、飲食店オーナー、リクルート系サービス(ホットペッパーなど)をすでに利用している方。

▶ Airレジ公式サイトへ


第3位:Square(スクエア)POSレジ

キャッチコピー:デザインとキャッシュレスの融合。

Squareは、アメリカ発のキャッシュレス決済サービスとして日本に上陸し、今ではPOSレジとしても高い人気を誇っています。

最大の特徴は、入金サイクルの速さです。売上金が最短翌営業日に指定口座へ振り込まれるため、資金繰りに神経を使う個人店オーナーには非常にありがたい仕組みとなっています。多くの決済サービスが「月末締め・翌月払い」という形式をとる中、このスピード感は大きなアドバンテージです。

また、決済端末のデザイン性の高さも見逃せません。シンプルでスタイリッシュな端末は、美容室やセレクトショップなど、店舗の雰囲気を大切にしたいお店にぴったりです。Squareリーダー(Bluetooth接続タイプ)は4,980円から購入でき、導入のハードルも低く抑えられています。

POSレジアプリ自体は無料で、決済手数料は対面決済で2.5%〜3.25%と業界でも低水準です。月額固定費がかからないため、「使った分だけ支払う」というシンプルな料金体系が好みの方にはおすすめできます。

おすすめな人: 資金繰りを重視する方、店舗の雰囲気にこだわりたい美容室・サロン・アパレルショップのオーナー、シンプルな料金体系を好む方。

▶ Squareで無料アカウント作成(公式サイト)


第4位:STORES レジ

キャッチコピー:実店舗とネットショップ、在庫を一つに。

STORES レジは、ネットショップ作成サービス「STORES」と同じ会社が提供するPOSレジです。最大の強みは、実店舗とECサイトの在庫を一元管理できる点にあります。

「これからネット販売も始めたい」「すでにSTORESでネットショップを運営している」という方には、非常に相性の良いサービスです。実店舗で商品が売れれば自動的にネットショップの在庫も減り、ネットで売れれば実店舗の在庫も連動する。この仕組みがあれば、在庫の食い違いによるトラブルを防ぐことができます。

基本的なPOSレジ機能は無料で利用可能です。キャッシュレス決済を導入する場合は「STORES 決済」と組み合わせることで、クレジットカードや電子マネーにも対応できます。

おすすめな人: 実店舗とネットショップを両方運営している方、これからEC展開を考えている方。


第5位:ユビレジ

キャッチコピー:飲食店特化の老舗POSレジ。

ユビレジは、日本で最初にiPadを使ったPOSレジサービスを提供した老舗です。特に飲食店向けの機能が充実しており、テーブル管理やオーダーエントリーシステムとの連携に定評があります。

月額6,900円(税込)からのプレミアムプランが基本となりますが、その分、電話サポートやオンボーディング(導入支援)が手厚いのが特徴です。ITに不安がある方でも、サポートを受けながら導入を進められます。

また、飲食店向けの売上分析機能が充実しており、時間帯別の売上推移や客単価の変動などを詳細に把握できます。データを活用した経営改善に取り組みたい飲食店オーナーにはおすすめです。

おすすめな人: 飲食店オーナー、手厚いサポートを受けながら導入したい方、データ分析を重視する方。


よくある質問(FAQ)

Q. iPadは自分で用意するの?

A. 基本的にはご自身で購入いただく形になります。Apple StoreやAmazonなどで購入できますし、中古品でも動作するケースが多いです。ただし、サービスによっては動作確認済みの推奨機種が指定されていますので、購入前に公式サイトで確認しておきましょう。Airペイなどでは、キャンペーン期間中にiPadが無料で貸与されることもありますので、タイミングを見て申し込むのも一つの手です。

Q. ネット回線は必須?

A. はい、基本的にはインターネット環境が必要です。SaaS型POSレジはクラウド上でデータを管理しているため、ネット接続がないと売上データの同期や分析機能が使えません。ただし、多くのサービスでは「オフラインモード」が用意されており、一時的にネットが切れても会計処理自体は継続できる仕組みになっています。回線の安定性が心配な場合は、スマレジの「ネットあんしんBOX」のようなバックアップ回線サービスを検討してみてください。

Q. 補助金は使える?

A. はい、使える可能性があります。2026年現在、POSレジ導入には「デジタル化・AI導入補助金2026(旧IT導入補助金)」が活用でき、条件を満たせば導入費用の最大75%が補助されます。ただし、サービスによって補助金の対象になるかどうかが異なります。スマレジやSquare、ユビレジなどは対象となっていますが、Airレジは対象外となっている点にご注意ください。補助金の申請にはIT導入支援事業者を通じた手続きが必要ですので、詳細は各サービスの公式サイトや補助金事務局のサイトで確認されることをおすすめします。


まとめ:迷ったらまずは「資料請求」か「無料アカウント」で触ってみよう

ここまで5つのSaaS型POSレジをご紹介してきましたが、「結局どれがいいの?」と迷われている方も多いかもしれません。

正直に申し上げると、どのサービスが最適かは、お店の業種や規模、将来の計画によって変わります。画面の見やすさや操作感といった「使い勝手」の部分は、スペック表だけでは判断できないものです。

だからこそ、まずは無料で触ってみることをおすすめします。

今回ご紹介したサービスは、いずれも無料でアカウントを作成できます。スマレジであれば30日間すべての機能を試せる無料トライアルがありますし、Airレジはそもそも月額無料なので、気軽に使い始めることができます。

個人的には、在庫管理をしっかりやりたい小売業の方には「スマレジ」、とにかくコストを抑えたい飲食店の方には「Airレジ」、資金繰りとデザイン性を重視する方には「Square」をおすすめしています。

まずはスマレジの資料を請求して、自分の店に必要な機能をチェックすることから始めてみてはいかがでしょうか。

▶ スマレジの資料を無料で見る

▶ Airレジ公式サイトへ

▶ Squareで無料アカウント作成

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